あべ歯科クリニックでは、出血を伴う口腔外科治療にも対応しております。
親知らずの抜歯
こんな親知らずは要注意

✓横向きに生えて手前の歯を押している
✓痛みや腫れなどの炎症を繰り返している
✓嚢胞(袋状に分泌物が溜まったもの)を形成している
✓親知らずが一部分しか生えず、汚れが溜まる
これらの親知らずは、「歯並びの悪化」や「虫歯・歯周病」を引き起こしたり、手前の歯の根っこを溶かす「歯根吸収」に繋がることも少なくありません。
まずは検査・診断を

親知らずは姿を見せていなくても、歯ぐきの中に存在していることも多くございます。また、そもそも親知らず自体が存在しない方もいらっしゃいますので、まずはご自身の状態を確認することが重要です。
当院では、親知らずの位置や長さが3Dで細かく把握できる「CT撮影装置」を導入しております。精密な検査データに基づき、適切な対応を心がけておりますので、親知らずのことでお悩みのある方は、お気軽に当院までご相談ください。
外傷の治療
転ぶ、ぶつけるなどで起こる歯の外傷は、大きく分けて3つ存在します。
1.歯が折れた
特に遊び盛りのお子様や、スポーツをしている方に多い外傷です。衝撃によっては根っこの中が折れることがあるため、見た目は何も異常がなくても、歯科医院でレントゲンによる検査を受けることが大切です。
2.歯が抜けた
「衝撃で歯が抜ける」のは、幼少期のお子様に多い外傷です。重要なのは抜けた後の対応で、早急な処置によっては歯を元に戻すことが可能となります。
歯が抜けてしまった際に重要なのは、「抜けた歯をこすり洗いや消毒はせず、そのまま牛乳または生理食塩水に浸けて歯科医院を受診する」ことです。当院でも歯が抜けてしまった際には、急患での対応を受け付けておりますので、慌てずご連絡ください。
3.歯が痛む・変色した

歯が折れたり揺れたりしない場合でも、歯の組織周辺で損傷が起こっている場合がございます。この場合、歯が浮いたような違和感や自発的な痛みがあることが特徴です。
衝撃による外力が強かった場合には、神経に傷がついて壊死してしまうこともあるため、最初は痛みがでていなくても、念のため歯科医院を受診することを推奨いたします。
腫瘍の治療
腫瘍は殆どが無症状で進行するため、いつの間にか形成されていたというケースが多くあります。お口の中の腫瘍も良性、悪性のものに分かれますが、どちらも歯ブラシなどでの刺激は控えましょう。
こんなできものはありませんか?

✓頬や上あごにぽっこりと膨らみができた
✓舌の近くに水の溜まった袋状のものがある
✓歯ぐきがが一部分だけ大きく盛り上がっている
✓血豆のような黒いものができた
✓えぐれた潰瘍が出現した…等
これらの腫瘍の中には悪性のものもありますので、あべ歯科クリニックでは慎重に診断し、治療または医療機関へのご紹介をさせていただいております。
「最近できたできものが気になる」「舌の変色や傷を診て欲しい」とお悩みの方は一度ご相談ください。
顎関節症
顎関節症は、「口が開けにくく、痛む」「顎がカクカク鳴る」などの、顎関節に関する症状を言います。
顎関節症の原因は?

顎関節症はいくつもの要因が重なって発症するものです。例えば、
- 悪いかみ合わせ
- 歯ぎしり、食いしばり
- ストレス
- 頬杖やうつ伏せの習慣
- 片方のみで噛んでいる(かみぐせ)
など、特に多いのは顎関節に負担を与える生活習慣であることも特徴です。
顎関節症の治療
スプリント

スプリントは、上の歯あるいは下の歯をプラスチック製のプロテクターで覆うことで、睡眠中の歯ぎしりや食いしばりによる、顎関節と筋肉への負担を軽減する治療です。
生活指導
顎関節症は、殆どが生活習慣の改善で症状が軽減します。そのため、顎関節症を悪化させてしまうような習慣をなるべく避けていただくように生活指導を行います。
連携病院
また、専門性の高い疾患につきましては、下記の口腔外科と連携しておりますので、まずは状況確認のためにも一度ご相談ください。