歯ぎしり・食いしばり
歯ぎしりは、歯をギリギリとすり合わせる動作をいい、食いしばりは歯をグッと噛み締めてしまう動作をいいます。
これらの原因には、「ストレス」や「かみ合わせ」などが関係し、さまざまな要因が積み重なることで起こると言われています。
放置していると…
- 過度の負担がかかることで、歯が割れたり折れたりする
- 歯周病進行の要因になる
- 顎関節症を引き起こす
- 下の歯の内側に骨が隆起した凹凸(骨隆起)ができる
- 歯ぎしりや食いしばりに関連した頭痛や肩こり
治療方法
日中に歯ぎしりや食いしばりが出る場合、ストレス解消を心がけ、意識して止めるように生活指導をさせていただきます。
多くの方は症状の改善が期待できますが、日中とは違い、睡眠中はご自身でコントロールすることができません。そのため、就寝時には歯への負担を軽減する「ナイトガード(マウスピース)」の装着をお勧めしております。
また、歯への負担などに応じ、かみ合わせの調整などもさせていただく場合がございます。